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​福井とも子 Tomoko Fukui

 京都で生まれ育つ。現在東京在住。様々なジャンルの音楽を経験し、路上パフォーマンス、ダンスなどを経て、今のスタイルにたどり着く。
 これまでダルムシュタット国際現代音楽夏季講習会、ベルリンメルツムジーク、エクラ音楽祭(以上ドイツ)、ヴェネツィアビエンナーレ(イタリア)、ArsMusica音楽祭(ベルギー)、テグ国際現代音楽祭、パンムジークフェスティバル(以上韓国)、メルボルン国際音楽祭(オーストラリア)、南西ドイツ放送局、秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティバル、武生国際音楽祭、ヒロシマHappy New Ear(細川俊夫監修)等々より委嘱、招待を受ける。また国内外の演奏家からの委嘱も多数受ている。
 ISCM世界音楽の日々/香港大会(2002)、同クロアチア大会(2005)、同オーストリア・スロバキア大会(2013)に入選している。2014年にはISCMブロツワフ(ポーランド)大会で作曲賞の審査員を務めた。
 賞歴は日本音楽コンクール管弦楽部門と室内楽部門でそれぞれ入選、入賞。ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会奨学生賞、秋吉台国際作曲賞、日本現代音楽協会作曲新人賞入選等々。作品は、アルディッティ弦楽四重奏団、トリオアカント、クラングフォーラムウィーン、SWRシュトゥットガルトヴォーカルアンサンブル等々によって、ヨーロッパやアジアを中心とする各地で演奏されている。
 2014年フォンテックより<現代日本の作曲家シリーズ第46弾>として作品集が発売された。
 ゴリゴリしたノイズの質感を愛好し、音楽における様々な種類、状態の「ハイテンション」を追求している。
 なお、気に入らない作品をどんどん破棄しているため、残っている作品は少ない。

 作曲活動に加え、パフォーマーとしての活動、国内外の大学等でのレクチャー、また演奏会の企画・制作を行う。2001年より現代音楽演奏団体next mushroom promotionのプロデュースを手掛け、第8回公演「細川俊夫特集」は、2005年度サントリー音楽財団佐治敬三賞を受賞した。同団体は2008年から2012年まで武生国際音楽祭に招待演奏家として招かれ、またムジカラマ音楽祭(香港)、バルトークフェスティバル(ハンガリー)、セルヴァンティーノ音楽祭(メキシコ)、トンヨン音楽祭(韓国)等々の音楽祭にも招待されている。 

連絡先   tomoko.04@me.com

作品演奏予定  最終更新:2017年4月2日

●演奏家に訊く vol.5「ギター奏者 山田岳」

2017年3月26日 御嶽神社集会場

 

「color song III」 for folk guitar


●増本竜士リサイタル

2017年4月12日 兵庫県立芸術センター
 

「color song V」 for piccolo
 

●山田岳リサイタル

2017年5月12日 代々木上原ムジカーザ
 

「color song III」 for folk guitar
 


●現代音楽祭(ソウル)Phidias Trioリサイタル

2017年5月19日


「Schlaglicht」 for vn & pf
演奏 松岡麻衣子(vn)、川村恵里佳(pf)

 


●フェロー諸島音楽祭 SUMMARTÓNAR 2017
 2017年7月18・20日

 「color song III」for folk guitar
 演奏Alvi Joensen

 2017年7月21日・22日
 「A spiral III」 for 2 trombones
 演奏Dávur Juul Magnussen, Andras Spang Olsen

 


●山澤慧チェロリサイタル ― マインドツリー2017

2017年9月12日 代々木上原ムジカーザ
 

チェロソロ


●山田岳 & 土橋庸人ギターデュオリサイタル
2017年12月上旬 ドイツ・ケルン 日本文化会館

委嘱新作(2017) 編成:2 guits

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